得意科目を作る意義

前回、得意科目の作り方を説明しました。↓

 

juken-oen.hatenablog.com

 

今回は、前回②に挙げた「得意科目を作る意義」をお話ししていきます。

 

 

②得意科目を作る意義

1.勉強に対しての意欲が湧く

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「この教科苦手だな…」と思って勉強することほどつらいことはありません。

何より、やる気が出ませんよね。

 

苦手だと思ってその教科を後回しにして、結局できないまま終わってしまう。

模試があるたびに、そんな苦い経験をしてきた人も多くいるのではないでしょうか。

そして、結果が悪かったからさらにその教科が嫌いになり、ますます勉強する気がなくなってしまう、といった具合に、負の連鎖が続いてしまうのです。

 

そんな苦手教科が、得意科目に変わったとしたら。

模試の成績を見るのが楽しみになるくらい、そして勉強してもっと高い成績をとりたいと思えるほど自分の成長を感じられたら。

そうなった時の楽しさは、想像に難くないと思います。

 

私自身、苦手科目が多くあって、その教科のテストや授業になるたびに、憂鬱な気分に襲われていました。

「こんな教科、やってなくたって将来困らないじゃないか」

「意味のない勉強だ」

そんな現実逃避まがいの言い訳を並べ立ててましたね…(笑)

 

でも、自分が好きだと思える教科や、やっていて苦痛ではない教科があることに救われていたことも事実でした。

そこで、次です。

 

2.得意科目は、自分の人生を豊かにするツールだと思え

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確かに、化学が出来たから劇的にしやすくなったり、数学が出来なかったから生きていけないわけでもありません。

(化学の専門家や数学博士を目指している人は別ですけど笑)

 

私の場合は医学生ですが、将来医療の現場で数学や物理を使うかといわれれば、皆無ではないかもしれませんが、ほとんどないと言えるでしょう。

 

ではなぜ、そんな教科を勉強しなければならないの?

と思いますよね。

 

結論から言うと、この「受験」という壁を突破しなければ、自分の本当にやりたい勉強もできないからです。

ここをクリアしなければならないというのが、現状で受験生諸君に求められる最低条件だということを頭に入れたうえで、先の話に戻ります。

 

「受験」という敵に打ち勝つために、我々は「得意科目」というツールを持つべきなのです。

もちろん、点数が取れるという点もそうですが、なによりも

 

精神的な負担が軽減される

 

ことが一番のメリットです。

勉強している時も、得意科目があることで安心でき、試験当日も、自分には○○があるから乗り切れる!という自信につながります。

 

どうですか。

 

やれるような気がしてきませんか?

自分の持てる武器をなるだけ増やして、試験に備えてくださいね(^^)

 

では次の記事で、その後の勉強について話していきたいと思います!